外国人のためのマイナンバーカードあれこれ

2023/04/08

知っていると便利なこと特集

マイナンバーカードは外国人にも便利です!

更新日:2025年1月

外国人のマイナンバーカードについて解説

マイナンバーカードと在留カードの一体化が決まりましたね。これまで有効期限の関係で、マイナンバーカードが失効してしまった外国人も多くおられると思います。そんな方には朗報でしょうか。ここでは外国人がマイナンバーカードを持つためのあれこれを説明します。

【このページでわかること】

持つと便利なこと&豆知識

持つと便利なこと

①住民票や課税証明書をコンビニで取得できる!
②オンライン申請で在留資格(ビザ)の変更や更新ができる!
③海外への送金、受け取りの本人確認と個人番号が1枚でOK!

便利なことの代表的なものは、この3つではないでしょうか。

ひとつずつ見てみましょう。

住民票や課税証明書をコンビニで取得できる!

住民票課税証明書は、「在留資格(ビザ)の変更」や「期間更新」の申請に必要な書類です。市役所へ行かなくても「コンビニで取得」できますので、通勤前やお仕事帰りに用意できます。

手数料も市役所等の窓口より安くなっている場合が多いです。

取得できる証明書の種類は自治体によって違いますので、事前に確認しましょう。

大阪市の場合

利用できる方

・大阪市に住民票がある

・15歳以上

・マイナンバーカードを持っている

利用できるコンビニ

・マルチコピー機が設置されている店舗(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン等)

利用できる時間

6時30分から23時まで(年末年始やメンテナンス日、休止日は除く)

取得できる証明書

・住民票の写し

・住民票記載事項証明書

・印鑑登録証明書

・戸籍謄本

・戸籍抄本

・戸籍の附票の写し

・住民税の課税証明書

・住民税の納税証明書

・固定資産評価証明書

手数料

・戸籍謄本、戸籍標本は450円

(窓口と同じ)

・その他は200円

オンラインで在留資格(ビザ)の変更や更新ができる!

2022年4月より開始した、オンライン申請ができます。ほぼ全ての在留資格(ビザ)申請が可能ですが、オンラインで申請できないものは以下です。

オンライン申請できないビザ

・永住ビザ

・外交ビザ

・短期滞在ビザ

永住申請は2025年より可能の予定

オンライン申請を始めるために必要なものは以下です。

オンライン申請に必要なもの

マイナンバーカード

(電子証明書付き)

在留カード

パソコン

ICカードリーダライタ

JPKIクライアントソフト

(無料でダウンロード可能)

ICカードリーダライダは別途必要ですが、24時間申請できますし、在留期間更新後の新しい在留カードを「郵送」で受け取れることが便利ですね。

詳細はこちらから→出入国在留管理庁リーフレット

海外への送金、受取の本人確認

海外へ現金を送金、海外から現金を受け取る場合は、マイナンバーの届け出が必要です。マイナンバーカードがあれば、「本人確認」と「マイナンバーの確認」が1枚でできます。

通知カードを無くした場合の「マイナンバー入りの住民票」を取得する手間もなくなります。本国から送金を受ける外国人には必要ですね。

豆知識

ご存知ですか?

個人番号(マイナンバー)は「日本に住む」日本人と外国人に対して付番されています。

「個人番号」を一度付番されると、その後に海外へ移住しても番号は変わりません。

それは日本人だけでなく、外国人も同じです!本国へ帰国しても、再度日本で転入手続きをすることで確認できます。

個人番号(マイナンバー)の制度「前」に海外へ移住した日本人は?

外国人と同じように、日本で転入手続き後、初めて「個人番号」を付番されます。

マイナンバーカードの取得方法

取得方法

①交付申請書を受け取る
②交付申請書で申請をする
③マイナンバーカードを受け取る

ひとつずつ説明します。

交付申請書を受け取る

初めて入国した場合は、市役所等での転入の手続き後、交付申請書を受け取れます。

交付申請書の受け取り方法は、お住まいの市役所等によって違いますので、お住まいの市役所等に必ず確認しましょう。多くの場合、市役所等の窓口での受け取りや郵送での受け取りとなっているようです。

交付申請書で申請をする

マイナンバーカードの申請方法

スマートフォン

パソコン

郵送

証明用写真の撮影機

(対応機種にて)

お住まいの市役所等の窓口

1)スマートフォン

①スマートフォンで顔写真を撮る

②交付申請書のQRコードを読み取る

③申請用WEBサイトにアクセスして申請

2)パソコン

①デジタルカメラで顔写真を撮る

②交付申請書のQRコードを読み取る

③申請用WEBサイトにアクセスして申請

3)郵送

①顔写真を用意する

②交付申請書に顔写真を貼る

③必要事項を記入する

④送付用封筒に入れてポストへ投函して申請

4)証明用写真の撮影機(対応機種にて)

①タッチパネルを操作しお金を入れる

②交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざす

③必要事項を入力

④写真を撮る

⑤送信して申請

5)お住まいの市役所等の窓口

①交付申請書に必要事項を記入

②お住まいの市役所等に提出して申請

「5」市役所等の窓口での申請については、直接市役所等にご確認ください。

英語中国語韓国語スペイン語ポルトガル語の説明は→こちらから!

英語のページが開きますが、右上に「その他の言語」がありますので、クリックしてください。

マイナンバーカードを受け取る

申請後、約1カ月程で市役所等より交付通知書(ハガキ)が届きます。

この交付通知書(ハガキ)とマイナンバーカードの受け取りに必要な書類を持って、市役所等に受け取りにいきます。

受け取りに予約が必要な場合もありますので、届いた交付通知書(ハガキ)でご確認ください。

英語中国語韓国語スペイン語ポルトガル語の説明は→こちらから!

英語のページが開きますが、右上にその他の言語がありますので、クリックしてください。

16カ国語の案内があります!

出入国在留管理庁のページに「各国語での案内」がありますので、こちらに載せておきます。

申請方法では5カ国語ですが、こちらは16カ国語ですので、より多くの外国人の方に知ってもらえると思います。

5カ国語の「電話での案内」もページの下の方に載っていますのでご参考ください。

出入国在留管理庁ページ→マイナンバーカードを作って便利に生活しましょう!

注意点

注意点

■氏名、住所等に「変更」があった場合
お住まいの市役所等に届出が必要
■マイナンバーカードの有効期限

在留期間の「満了日」と同じ
■在留期間の更新後

マイナンバーカードの「有効期限内」に、お住まいの市役所等でマイナンバーカードも更新が必要

特に覚えておいていただきたいことは、3つ目の「有効期限の更新」のところです。

在留カードとマイナンバーカードは現在は連動していませんので、在留期間を更新したあとは「必ずマイナンバーカードの有効期限を更新する」ことを忘れないでください。

更新を忘れてマイナンバーカードの有効期限が過ぎた場合は、新たにマイナンバーカードを申請することになります。その際は1,000円の手数料が必要です。

有効期限内に更新されれば無料です。ここは日本人とは違いますのでご注意ください。

在留カードとマイナンバーカードの一体化の法改正がされました。施行日はまだ決まっていません。今後の動きに注目しましょう。

在留期間の際の「特例期間」について

在留期間更新申請のときに、入管での審査が現在の在留期間満了日までに出ない場合の「特例期間(最長申請日から2カ月)」があります。

マイナンバーカードの有効期限までに「在留期間の更新の結果が出ないことが見込まれる」場合、2か月間マイナンバーカードの有効期限を延長する必要があります。この延長についての相談窓口は市区町村(自治体)です。早めに相談されることをお勧めします。

新しい在留カードの受け取り後は上記の通り、マイナンバーカードの有効期限を新しい在留カードの在留期間満了日まで延長する手続きが必要です。お忘れなくなさってください。

なお、マイナンバーカードの有効期限の約3か月前に届く通知の発送元は以下です。

永住者→J-LIS(地方公共団体情報システム機構)

永住者以外→自治体(市区町村)

在留資格(ビザ)についてお悩みはありませんか?

在留資格(ビザ)を申請する場合は、事前にしっかりと審査のポイントを押さえ、必要書類も準備する必要があります。審査は提出した書類のみで判断されますので、説明が不十分と判断されると不許可になることもあるからです。

ご事情はそれぞれ違いますので、もし少しでも不安になることがありましたら、まずはご相談ください!ご状況をお聞きし、総合的にみて一度で許可となるようにご提案をさせていただきます。どうぞご安心してご相談ください。

初回相談は無料にてご対応しております。下記メールフォームからお問い合わせください。


この記事の作成者:行政書士 川西真由美

2014年6月 行政書士登録 申請取次行政書士

大阪府松原市にてハピネス行政書士事務所を運営

取扱業務 外国人の在留資格申請代行、帰化申請書類作成等

事務所概要・プロフィール


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